10月18日「東京靖國神社 秋祭り」のお話

東京千代田区の九段にある靖国神社は、明治天皇の命により建てられた「招魂社」が始まりです。しかし、1879年（明治12）に「招魂社」から現在の“国を安んずる”という願いを込めた意味の「靖国神社」という名称になりました。

坂本龍馬や吉田松陰はじめ、明治維新以後、日清・日露戦争や第一次・第二次世界大戦など戦争で亡くなった方々や国事に殉じた人々250万の霊（みたま）を合祀している元別格官幣大社であります。

ところで私が子供のころ、靖国神社のお祭りの時は、境内地は遊園地のように出店や物見の屋台、のぞきメガネ、手品師、芝居小屋も建って、それはそれは賑やかなエリアでした。

今日は鳥居の中は整然として、粛々と神事が行われています。